新潟県高等学校野球連盟
                会 長  齋 藤  均


 新潟県高等学校野球連盟のHPにアクセスをいただきありがとうございます。
 多くの皆様からのお力添えをいただき、会長職4年目を迎えました。伝統と格式ある本連盟の関係者の皆様と日頃から応援してくださる皆様の思いを大切にし、これからも職責を全うしてまいりたいと思いますので、今年度もよろしくお願いいたします。
 また、役員の異動で、常務理事の山岸義行が退任し、豊岡裕一が就任しました。専務理事の竹田直人、会計担当の帆苅みゆきで引き続き事務局の運営を進めてまいります。変わらぬご支援をお願いいたします。
 昨年度を振り返りますと、春の北信越地区県大会は新潟明訓高校が大逆転で優勝する等、本命不在の中で開催された第98回全国高等学校野球選手権新潟大会は中越高校が2年連続10回目の優勝を果たし、甲子園の切符を獲得しました。選手権大会では、隣県の富山第一高校との対戦となり、投手と守備陣の活躍で9回1死までノーヒットに押さえていましたが、初ヒットから連続ヒットを浴び、残念ながらサヨナラ負けとなりました。試合終了後、中越高校がグランドを去る際に、総立ちの観客から贈られた大きな拍手が中越高校の健闘を表すとともに、本県高等学校野球のレベルアップと今後の全国における県勢の活躍を大いに期待させるものでした。
 春の選抜を目指す秋季北信越地区大会には、日本文理高等学校、村上桜ヶ丘高等学校、関根学園高等学校が本県代表として出場しましたが、3チームとも決勝に進出できず、選抜出場を逃す残念な結果となりました。今後、県内において、夏の選手権大会はもとより、春の選抜においても北信越地区を勝ち抜く力を身につけ、全国大会レベルで活躍するチームの出現を大いに期待しているところです。
 ここ数年、本県高等学校野球のレベルは、全国的に大きな注目を集めているところですが、このことは、各校球児の日頃の努力はもちろんのこと、指導者がレベルアップに取り組んでこられた情熱あふれる指導の成果と敬意を表するものです。今後も球児と指導者が心を一つにして、本県高等学校野球の競技力向上に向け、努力を続けられることを心から願っております。
 一方、熱中症、練習中の事故、部員の関わったいじめ等の不祥事件も残念ながら発生しております。これらの事故・事件の未然防止のために、指導者は危険・危機意識を高め、基本的な防止対策を徹底するとともに、日頃の学校生活においても、生徒の言動に目を配り、信頼関係を構築しておく必要があります。また、指導者は、体罰は絶対に許されない行為であることを肝に銘ずることは言うまでもありません。本連盟としましては、これらの課題を確実に解消し、球児が甲子園を目指し、一途に白球を追いかける爽やかな高校野球をさらに発展させるべく活動を邁進させる所存であります。
 さらに、新潟県青少年野球団体協議会(NYBOC)が中心となり、多くの野球関係者の皆様から多大なご尽力を賜り「始めよう!楽しもう!続けよう!」のスローガンの下、「野球を通じた友情の育成」と「スポーツ障害の予防」を目指し、「21C型(にいがた)穂波プロジェクト」として、「新潟メソッド」の作成・発刊、「野球手帳」を活用した野球障害予防検診の充実を県内の小・中・高校でプレーする選手、指導者、保護者に示し、全国から高い注目を集めているところです。近年、若年層の野球離れへの対応が大きな課題となっており、ジュニアからの育成が本連盟にも大きな可能性を与えることから、今後も青少年野球団体協議会の一員として連携を深めていきたいと考えております。
 最後になりましたが、これまで本連盟の事業にご理解とご支援を賜りました行政関係と報道関係の皆様をはじめ、高校野球を愛する県民の皆様には、今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げ、ご挨拶といたします。
                            平成29年4月